【初心者向け】沖縄で体験ダイビングを楽しむ方法!

初めての方でも大丈夫。沖縄の海で体験ダイビングを楽しむ方法をご案内します

このページでは、体験ダイビングに初めて参加される方に向けて、安心して海を楽しんでいただけるように、当日の流れや準備するもの、不安になりやすいポイントなどをインストラクター目線で解説していきます。

「ライセンスがないけど大丈夫?」
「泳げないけど参加できる?」

そんな声をよく聞きますが、体験ダイビングはまったくの初心者の方が対象のプランです。誰でも安心して楽しめるように、しっかりサポートいたします。


体験ダイビングとは?

体験ダイビングは、ダイビングライセンス(Cカード)を持っていない方でも、インストラクターの引率のもとで海に潜ることができるアクティビティです。

インストラクターと一緒に潜る「完全サポート付き」ですので、泳げない方や水が少し苦手な方でも参加できます。

水深はおよそ3〜5メートルほど。無理のない範囲で、海の世界をのぞきに行きます。

ちなみに沖縄では独自の県条例があり、体験ダイビングではインストラクター1名に付きお客様2名までという決まりがあります。

もしこの人数比を守っていないお店にあたってしまったら要注意ですよ!

体験1


当日の流れをご紹介します

ここからは、体験ダイビングの当日の流れを、インストラクターの視点からご案内します。

1. 陸上でのレクチャー(約15〜20分)

まずはダイビングの基本的な説明から始まります。
マスクやレギュレーター(呼吸器)の使い方、水中での合図(ハンドサイン)、耳抜きの方法などを丁寧にご説明します。

ここで一番お伝えしたいのは、「わからないことは、遠慮なく聞いてください」ということ。
少しでも不安がある場合は、どんな小さなことでも聞いてくださいね。

2. 着替え・器材の準備

水着の上からウェットスーツを着ていただき、ダイビング器材(マスク・フィン・タンクなど)を装着します。器材はすべてこちらで用意していますので、特別な準備は必要ありません。

サイズ調整もこちらでしっかり行いますので、フィット感も安心してください。

3. すぐに上がれる浅い場所で練習

すぐに深いところに行くわけではありません。
まずは浅瀬やプールのような足が届く場所で、呼吸の練習や耳抜きの練習をしていきます。水中で呼吸する感覚に慣れてから、海に潜っていきましょう。

練習中も、インストラクターはすぐ横にいます。浮力のバランスもこちらが調整しますので、「浮いちゃって不安…」「沈みすぎて怖い…」ということは起きません。

4. いよいよ海の中へ

準備ができたら、ゆっくり海の中へ。
魚たちがすぐ近くを泳ぎ、サンゴの景色が広がる水中世界を一緒に楽しみましょう。

基本的にインストラクターがずっと手を引くか、体を支えてご案内します。自分で泳ぐ必要はありません。呼吸に集中しながら、リラックスして景色を見ていただくだけで大丈夫です。


よくある質問

Q. 泳げないんですが大丈夫ですか?

はい、大丈夫です。実際に参加される方の多くが「泳げない」「水が苦手」という方です。
体験ダイビングでは、泳ぐというよりも「インストラクターに連れられて水中を移動する」感覚に近いです。

Q. 怖くなったらやめられますか?

もちろんです。潜ってみて不安が強い場合は、すぐに水面に戻ります。
無理に潜らせることは絶対にありません。

Q. 耳抜きがうまくできるか心配です

耳抜きが苦手な方も多いので、私たちもその都度サポートしています。ゆっくり時間をかけて進めていきますので、焦らなくて大丈夫ですよ。


体験2

持ち物について

特別な準備は必要ありませんが、以下のものがあると便利です。

  • 水着(あらかじめ着用しておくとスムーズです)

  • タオル

  • サンダルや濡れてもいい履物

  • 着替え

  • 日焼け止め(環境に優しい成分のものがおすすめ)

  • ボートダイビングの場合は酔い止め薬

最後に:海の中は、想像以上に静かで美しい世界です

初めてのダイビングは、不安や緊張があるのが普通です。
でも、海の中に入った瞬間、目の前に広がる景色に驚くと思います。

たくさんの魚たち、太陽の光が揺れる水中、普段の生活では見られない静かな世界。
それを一緒に体験できるのが、私たちインストラクターにとっても一番の喜びです。

どうぞ安心して、沖縄の海を楽しみに来てください。